大学の卒業式がありました。
卒業の時期となるとふと立ち止まって考えることがあります。
進路希望の際は志望校の候補を複数用意しますが、進学先が決まれば複数用意したうちのたった一つに通うことになります。
あの時もし今とは違う別の学校に進学することが決まっていたら、もし別の時間の使い方をしていたら、というように「もし」を考えてみるのです。
当然ですが人生に「もし」なんてありません。
ただ、過去に違う選択をしていたら、今と同じ環境や充足、特に友人を得られたかどうかの「もし」をふと考えるのです。
そのときになって今の状態が尊く得難いものであると確認できるのです。
私は誰かに感謝したいくらい、本当に人に恵まれていると思います。
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